お店や会社のために役立つ、
お店や会社のために役立つ、
今回は簡単に綺麗な写真がとれる撮影方法の一例についてご紹介させていただきます。
※写真撮影ご協力店:パティスリーサン・マロー様(ありがとうございます!)
商品を販売する業種において、SNSの集客活動はとても重要です。
また効果的なSNS集客を行うためには綺麗な写真が必要となってきます。
ですが常にプロのカメラマンの方に撮影をお願いすることはできません。
ご自身で撮影してプロのカメラマンに近い写真を撮影するのに一番必要となるのは「照明器具」です。
照明を商品にあてて撮影するか、しないかで見え方はかなり変わってきます。
よいカメラを買うよりは照明器具を買った方がよいです。
照明さえあれば携帯電話でもかなり良い写真が撮れます。
私がおすすめする照明器具は「フォトラ」という物です。
※この記事の写真にある照明器具がフォトラです。
撮影用の照明器具は、いろいろありますが、どれも設置・組み立てが面倒です。
撮影が本職でもないのに、そこまで時間をかけれません。
ですがこのフォトラなら30秒ほどで狭い場所にも簡単に設置できます。
電源も普通のコンセントで大丈夫です。
収納スペースも場所をとりません。
写真に陰影をつけたいときや立体感を出したいときはこのフォトラの片方を光を消してとれば、それっぽい写真がとれます。
アマゾンで2~3万円前後、運がよければメルカリなどでたまに中古品が1万円前後で売られてます。
次に撮影するときは、商品の下に大きめの紙を引いてください。
※イメージとしてこの記事の写真のように、商品以外の他の作業場の風景が写らないようにしてください。
よく銀の作業台の上から撮影してる写真を見かけますが、それはNGです。せっかくの商品が美味しそうに、魅力的に見えません。 SNSで美味しくなそさそうな写真を掲載しても逆効果です。
大きめの紙は、包装紙でもよいですし、ダイソーなどでも売ってます。
竹尾さんのオンラインショップでは、いろいろな紙が1枚からオンラインショップでご購入できます。「竹尾オンライン」などで検索してください。
クロスや布でも良いですが、折り目をなくすために毎回アイロンがけしたりするのは面倒なので紙をおすすめします。
他にも壁紙などや木目のプレートなどもOKです。
とにかく銀の作業台の上は絶対NGです。
最後に撮影するときはブレないよう携帯用かカメラ用の三脚があればなお良いでしょう。
これらを用意して撮影するだけで、携帯電話でも大分良い感じの写真が撮れます。
あと、さらにこだわりたい方は、写真の構図など、ご自身が雑誌などで「いいな~」と思った写真をできるだけ近い感じになるよう工夫してみましょう。
それを繰り返していけば撮影の腕前も自然とレベルアップしていきます。
カメラを購入したい方はいきなり一眼レフカメラではなく、まずは「ミラーレス」など撮影前にモニターで確認できる種類がおすすめです。
カメラについては「テーブルフォトがメイン」など目的をカメラ屋さんの店員に伝えれば一番予算にあったモデルを紹介してくれると思います。
ぜひ綺麗な写真をなるべく時間をかけることなく、すばやく撮影し、販売にお役立てください!
]]>本日は未使用のパッケージの有効な活用方法について書かせていただきます。
デザイン性の高いパッケージは、入れ物としての用途以外にも、お店のディスプレイとしてお使いする事が出来ます。
写真のお店のように、お客様の手の届かない棚に空箱を陳列すれば、お店のボリュームづけにもなりますし、よりお客様のギフト商品の購買意欲を高める事が出来ます。
ギフトの売れ行きのよくないお店は、意識的に高級感を演出して陳列している場合を除いては、ほとんどのお店が、商品棚がスカスカな場合が多いです。
作って並べても、ロスになるので、あまり多く陳列できなかったり、作れる量に限りがあり並べる事ができなかったり、様々な理由がありますが、それがお客様には寂しい印象を与えてしまい、ますますギフトの売れないお店となってしまう悪循環に陥ってしまっています。
皆様もお店に入ったら、全然商品がなくて「さみしいお店だな」と思い、そのお店にはもういかなくなった経験があるのではないかと思います。
陳列棚がさみしいお店は、同じ印象をお客様に与えてしまっているのです。
お客様がお店に入ったら、ぜひ焼菓子やギフト商品に包まれるような空間作りを意識して下さい。
きっと焼菓子、ギフトの売れ行き、ひいてはお店の来店客数、売り上げが上がっていくはずです。
また、パッケージをディスプレイに使用する事で、バックヤードのスペースを空ける事が出来ます。
「パッケージが届いたらすぐ陳列」
これがデザイン性の高いパッケージの有効活用です。
ご参考下さい。
お読みいただき、ありがとうございました。
写真ご協力店舗様
パティスリールリアン(埼玉県秩父市)
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今回は季節のパッケージの有効活用について書かせていただきます。
生菓子でも「丸ごと桃を使ったケーキ」「かぼちゃを使ったプリン」などその時期の旬の素材を使った商品はよく売れると思います。
同じことはギフト商品にも言えます。
「ちょっとした手土産」など特にカジュアルな使い方のギフトには、パッケージがシックで季節感がないものよりは、その時期の季節を表現したデザインの物の方が、お客様もより「これをプレゼントして喜んでもらいたい」と思っていただけます。
また写真の店舗様のように外に向けてアピールしたり、店内に季節のディスプレイコーナーを設けることで来店動機にもつなげることができます。
「いつ来ても見た目に変化がないお店」と「来る度に新しい発見や歓びがあるお店」皆さんならどちらのお店のリピーターになりますか?
季節のパッケージは箱や袋などのご用途以外にも、数多く陳列することで、お店のディスプレイとしても役立てることが出来ます。
しかもディスプレイグッズはお客様が買ってくださることはないですが、季節のパッケージはお客様が中身の商品といっしょにどんどん買っていただくことができるのです。
このように効果絶大な季節のパッケージですが、デメリットとして、そのイベントの時期に売れ残ると、1年間在庫として残さなくてはなりません。
自店のお店の前年のギフトの売り上げなどを参考に、無理のない数でご購入するとともに、売れ残りが心配な場合は、例えば「雪の結晶などが描かれたパッケージにクリスマスのリボンをつけて販売する」といったように、季節感のあるデザインのパッケージに、リボンなどはイベントのリボンをつけ、売れ残った場合は違うリボンに変えて販売するなど、数の調整も大切です。
ギフトの売り上げをより上げていきたい店舗様は、商品を開発される以外にも、季節のパッケージもぜひ有効にご活用ください。
お読みいただきありがとうございました。
※写真ご協力店舗様
パティスリーレザネフォール恵比寿店
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まず始めに、洋菓子店(主に個人店)で何のお菓子のギフトを作れば売れるかですが、私は一番よく売れる物は、オーナーが「すごく美味しいと思えるもの」「作りたい・広めたいと思うもの」を作られるのが一番だと思います。
オーナーの思い入れが強ければ強いほど、よく売れるギフトとなりますし、オーナーがしたいことを自由に表現することが、そのお店の個性となり他店との差別化につながるからです。
ですが、そこに戦略性を加えたいのであれば、一言で表現すれば「購入層が同じようなお菓子は避けるべき」です。
例えば私が実際に担当させていただいてるお店で「焼ドーナツ」がよく売れてるお店がありました。そこのお店のご依頼で次は「レモンケーキ」のパッケージを作らせていただきました。 その結果レモンケーキはとてもよく売れました。ですが、月末になって店全体の売り上げをみると、あまり変わっていませんでした。
レモンケーキがよく売れたのに何故でしょうか?
原因を調べてみると、レモンケーキが売れた分、焼ドーナツの売れ行きが下がっていたからです。
焼ドーナツとレモンケーキ、味は全然違いますが、価格帯・しっとりした食感・お日持ちは、ほぼ同じでした。
せっかく開発した新商品が売れ行きがよくてもお店全体の売り上げがあがらなくては作った意味がありません。
新しくギフト商品を開発されるときは
①価格帯
②お日持ち
③食感
特にこの3点ですでに購買層が重なっている商品はないか、いろいろなお客さんの気持ちになって考えてみることが大事かと思います。
例えば焼ドーナツ(賞味期限2週間)のギフトがよく売れてるのであれば、このお店の場合は次にギフト商品として開発するのは、賞味期限が一ケ月ぐらいの、お日持ちのするラスクやクッキー、またはより生っぽい食感が味わえるレーズンサンドなどのお菓子の方がよかったのかもしれません。
新しく何かギフト商品を開発したいと思う方は、「何を作れば売れるか」だけではなく、お客さんのニーズを想像して「足りないものはないか」の視点でも、考えてみてください。
しらいとオンラインショップ
https://shiraito-online.myshopify.com/
]]>しらいとオンラインショップを運営してます、(株)白糸企画 代表の大野と申します。
日々の営業の中で様々なオーナー様とお話させていただき、今まで大変参考になったことや、パッケージ・デザインの事、店舗運営のことなどブログとして掲載させていただきます。
ご参考程度に拝見していただきましたら幸いです。
宜しくお願いします!
しらいとオンラインショップ
https://shiraito-online.myshopify.com/
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